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パターの選び方 【シンプルで分かり易く】ご紹介|第1弾 長さ・重さ

パターの選び方
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スコアメイクに欠かせないのがアプローチと今回ご紹介する “パター”。いかにして自分に合った パターの選び方 が出来るかが重要です。今回はパターに関連する様々な要素を、シンプルで分かり易くご紹介します!

目次

パターの選び方 長さについて考える

現在市販されているパターの長さは 33インチ・34インチ・35インチ が大半を占めています。32インチというのもたまに見かけますが、ほとんどのメーカーは造りたがりません。需要と生産数が似合わないのと、長さだけをみればシャフトをカットすれば事足りてしまうからですね。

日本では33インチ、34インチの需要が多く、35インチはやや後退します。欧米諸国では35インチ~が多くやはり体格の差が出ている様です。

自分の身長にパターの長さを合わせる

身長パターの長さ
160cm~170cm33インチ
170cm~180cm34インチ
180cm~35インチ

左の表は一般的な身長に対してのパターの長さです。前傾をした時に両手の手のひらを合わせた位置が基準となってます。

表にある身長以下の人、例えばジュニアプレーヤーなどは当然ですが更に短いパターが適正と判断されます。

パターの構え方で変わる

自分の身長に合わせて長さを決める事が最もシンプルな方法ですが、もう一つの要素 “パッティングスタイル” を加えることで、確実に自分に合った長さを把握することが出来ます。

構えた時のスタンスの幅

アドレス時のスタンスの幅が広くなればなるほど、地面から手の距離は短くなるので、より短いパターが合いやすくなります。

構えた時の前傾の具合

前傾が深い人はこちらも地面から手の距離が短くなるので、より短いパターが合いやすくなります。

逆に直立して打ちたい方や、腰が痛くて前傾姿勢が取れない人は長尺という長いパターでなければ地面にソール出来ませんね。打ち方に規制が入りましたが、長い分にはいくらでも良いようです。(長すぎても普通の打ち方では精度が落ちます)

構えた時の手の位置

この手の位置も個人差が出るところですが、手を下で構えるハンドダウンの人は短め、逆に手を上にしてパターを吊るして構えるハンドアップの人は長めが合いますね。

他にも注意したい点

シューズのソール高でも影響してきます。極端な話ですが、お家の中でスリッパもしくは裸足でパッティング練習をしている時の感覚で、ゴルフシューズを履いたラウンド時ではパターが短く感じてイメージ通りにいかない、なんて事もありますよ。

パターの選び方

パターの選び方 重さについて考える

パターを選ぶ上で基本となるのは前述した長さと、重さです。ここではシンプルに【総重量】と【バランス】の基準や特性についてみてみましょう!

総重量とヘッド重量

クラブを選ぶ上で重要な要素の重さ。総重量とはゴルフクラブの場合、ヘッド、シャフト、グリップの合計値なります。一般販売されているパターの場合のシャフトはスチールがほとんどで、グリップの違いも数グラムなのでヘッド重量が全体を占めている、と言っても良いでしょう。

ヘッド重量でも様々で、340g~400gが一般的で、ヘッド形状により変わってくる印象です(ウェイトを変えられるモデルもある)。

流行りなのか、ここ10年ぐらいは重いパターが多い気がしますね。

ヘッドバランス

ほとんどのゴルフクラブにはバランスという指標があり、パターでも選び方で重要となるこのバランスは、先端にあるヘッドの重さの感じ方をアルファベットと数字で示しています。総重量が重ければ重いほどバランスの値も大きくなるので、ヘッドの効き具合とは少し違う感じもしますが、販売されている一般的な目安は下記の通りです。

長さヘッド重量 350gヘッド重量 370g
33インチC-8D-3
34インチD-6E-1
35インチE-1F-0
あくまでも目安です。グリップが変わるだけでも変動します。
  • 350gはブレード
  • 370gは大型マレット

ヘッド重量でバランスも変動してます。ウェイト可変式のヘッドであれば調整が聞きますね。また35インチではバランスが出過ぎる為、ヘッド重量を減量させているメーカーもあります。

男子の場合ウッドやアイアンと同じようにDバランスがベース。Eバランスになると十分にヘッドバランスを感じる事が出来るでしょう。

パターの選び方 重さは自分のストロークに合わせましょう

それでは自分のパッティングのストロークを思い出しながら、どのぐらいの重さのパターがベストチョイスになるのかを考えてみましょう!

手の感覚、フィーリング、インパクトを重視する人

分かり易いのは、距離感を出すときにインパクトの強弱で合わせている人はこちらのタイプに当たります。

感覚を大事にパッティングする人は重量・バランスは軽めの方がおすすめです。少なからずボールに当てていく打ち方になるので、重いヘッドになるとインパクトのコントロールが効かず強く当たってしまうことが良くあります。距離感を出すのが難しくなるでしょう。

デメリットはやはりストローク中やミスヒット時にはヘッドがブレやすいため、方向性に影響が出やすいです。グリップの太さにも関わってくることですが、ロングパットで芯を外すと結構ショートします。

ということは重たい(転がりの悪い)グリーンだと、距離感を出すことが難しくなると言う事ね。

ヘッドの重みを感じて振り子のようにストロークする人

ヘッドの重みを感じながらストロークの振り幅で距離感を出す人はヘッドの効いた重めのパターがおすすめです。

手を使わない、手首の角度を固めて、などといった打ち方の流行りもあってか昨今のパターではこの様な重ためのパターが多く出回っていますね(ウエイト可変式は調整できます)。

また重く大きいヘッドのパターは慣性モーメントが高く直進性に優れる為、アマチュアやパターが苦手な人向けに幅広く流通しています。

デメリットは小細工が聞かない為、しっかりとセット(グリップやアドレス時のフェイスの向きなど)を行わないと、打った瞬間から違う方向へといったミスが出やすいです。

逆にこちらの場合、早い(転がりの良い)グリーンは気を遣わないといけないね。

パターの選び方 まとめ or 次回予告 第2弾

いかがでしたでしょうか。あまり難しく考えないでシンプルに要点だけをご紹介しました。実際にお店で試打をしてフィーリングの良いパターを選んでも良いのですが、そのスペック(数値)を把握することで、自分のプレースタイルコースコンディションに合ったクラブを選ぶことが出来ますね。

次回の第2弾では、パターのいろいろなヘッド形状についてご紹介します。

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