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ドライバーの選び方 2022年 重心角 慣性モーメント 軸周りMOI

ドライバーの選び方 慣性モーメント MOI
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ゴルフはグリーン上にあるカップにボールを入れる為に、様々なギアを駆使してその目標を達成させます。そのギアの中でも最も大事な要素が紛れもなくドライバーです。ドライバーで最大の飛距離を出して、カップまでの残りの距離をいかに短くさせるかが、スコアを大幅に、そして最短で縮める大事なイベントになります。ここでは ドライバーの選び方 として、重心角慣性モーメント(MOI)軸周りMOIについて、シンプルで分かり易くご紹介します!

目次

ドライバーの選び方 重心角と慣性モーメント

ドライバーはじめウッドには様々な ”重心” という要素がありますが、今回はその重心の中から”重心角”と、”慣性モーメント”更に軸周りMOIの3つから分かるドライバーの選び方について見ていきたいと思います。

重心角についてはこちらをご覧ください。

ゴルフクラブにおける 慣性モーメント Moment of Inertia = MOI とは?

全く聞きなれない言葉ですが、簡単に言うとインパクトボールがフェイスに当たった時に受ける衝撃の度合いです。”慣性モーメントが高い” と言えば衝撃が少ない。つまりミスヒットしてもヘッドはブレない、真っすぐ動こうとします(直進性)。
逆に ”慣性モーメントが低い” となれば、スイートエリアに当たれば問題はないですが、ミスヒット時はヘッドが暴れて方向性も飛距離的にも、大きなダメージを受けることになります。

慣性モーメントの実際の意味合いは、インパクトに対する回転の度合い。どれほど回転するか。

そう考えると大きなヘッドは慣性モーメントが高く、小さなヘッドは慣性モーメントが低い、と言う事がイメージ出来ると思います。

ドライバーの選び方 慣性モーメント MOI
ドライバーの選び方 慣性モーメント MOI

確かに、軽自動車と大型トラックでは、衝撃の違いは歴然ですね。

スイートエリアが広いとも言えるね。野球のバットも芯を外すとビリビリにしびれて痛い、特に硬式は。

ゴルフクラブにおける 軸周り MOI とは?

軸周りMOIとは何か、ベテランのゴルファーに聞いても、慣性モーメントは知ってるが軸周りMOIは知らない、という人も多いです。ここでいう軸とはネック軸のことで、ネックを中心にどれだけヘッドが回転するかがこの軸周りMOIです。
分かり易く言えば、どれだけヘッドを返しやすいかと言う事になります。

ドライバーの選び方 重心角と軸周りMOIで選んでみよう

まず自分のスイングがどのタイプなのかを知ることが大事です。ヒッタータイプ、スインガータイプ、フェイスローテーション、リストワーク、コッキングなど入れ具合など。
そして自分の目指す(直したい)弾道や球筋を踏まえて、自分がどんなタイプのドライバーが良いか下の画像で見ていきましょう。

ドライバーの選び方 重心角と慣性モーメント MOI
ドライバーの選び方 重心角と慣性モーメント MOI 引用 GOLF TODAY誌

まず自分のスイングや直したい球筋を、左側のAタイプ~Eタイプに分けます。そこに赤枠で囲んだ理想の軸周りMOIと重心角の度合いを把握し、ドライバーを選んで使用してみましょう。
画像右側の散布図を見るとタイプ別に、現在流通されているドライバーの名称も記載されているので分かり易いです。

ドライバーの選び方 重心角と慣性モーメント まとめ

復習として簡単に重心角、慣性モーメント、軸周りMOIの特徴を表で見てみましょう。

大きい小さい
重心角捉まりが良い捉まりに悪い
慣性モーメントヘッドがブレない、直進性が高いヘッドがブレやすい、操作性に優れる
軸周りMOIフェイスを返しにくいフェイスを返しやすい

分かり易く言えば、何でも大きい方が楽に振って、楽に飛ばす。カジュアルゴルファー向き。私もそれですね。

小さい方だって操作性に優れているし、風の日は強弾道こそ武器になる。力感があればあるほどヘッドは応えてくれる。僕はPGAプロゴルファーの用に思いきり振らないと気がすまないから、アスリートゴルファー向きがいいね。

いかがでしたでしょうか。聞き慣れない言葉がいくつか出てきますが、捉まり易いか捉まりにくいか、上げやすいか上げにくいか、すべて2択だと思えば難しく考える事もないでしょう。
自分のスイング、ショットの特徴と、クラブの特性を最大限に活用して、コースでスーパーショットを放ちましょう!

ドライバーの選び方 慣性モーメント MOI

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