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パターの選び方 【シンプルで分かり易く】|第4弾 重心角やオフセット

パターの選び方
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スコアメイクに欠かせないのがアプローチと今回ご紹介する “パター”。いかにして自分に合った パターの選び方 が出来るかが重要です。今回はパターにおける “重心角” や “オフセット” といった言葉の特徴について、シンプルで分かり易くご紹介します!

第3弾でお送りした内容はこちらからチェックしてくださいね!

目次

パターの選び方 重心角とその特徴

前回の第3弾で少し触れました重心角ですが、シャフト直線状と、ヘッドのスイートエリアとの位置関係の違いと言えば分かり易いです。

シャフト直線状にヘッドのスイートスポットがある場合、重心角は小さいと言えます。逆にシャフト直線状よりヘッドのスイートスポットが離れている場合は重心角が大きいということになります。

重心角の小さいパターが向いている人

重心角の小さいパターの特徴として、ストローク中のヘッドの動きが抑えられますので、あまり小細工はしたくない、直線的な軌道でパッティングをしたい人に向いていると言えます。

ヘッドを浮かせた状態で平面台に乗せたり、シャフト部分を指に乗せて平行のバランスをとってみると、フェイス面が上を向く程に重心角が小さいパターと言えますね。

なるほど、たまにやってる人 見かける。

重心角の大きいパターが向いている人

それでは重心角の大きいパターが向いている人はどの様な人かと言うと、前述の重心角の小さいパターとは逆にヘッドの開閉がし易い為、フェイスが開いて閉じるインサイド―アウトの軌道でパッティングをする人向けと言えます。

重心角の大きいパターの場合はバランスと取ると、重心角が大きい程フェイス面が横を向きますね。トゥ側が下になるイメージです。

手や脇を固めて肩だけでストロークをする人でも自然とインサイド―アウトサイドの軌道になりますよね。

言葉だけの説明では分かりにくいですね。画像で分かり易い資料を探してみましたので見てみて下さいね!

パターの選び方 重心角 オフセット
「GOLF TODAY ゴルフクラブ全調査より抜粋」

こうしてみると重心角が中間のタイプにブレード型クランクネックがありますね!基本的でオーソドックスな形状と言えますね。

パターの選び方

パターの選び方 オフセットとその特徴

オフセットについても前回の第3弾で少し触れましたが、特にアイアンなどでよく使われているストレートネック、セミグースネック、グースネックと同じ意味を持ちます。

フェイス面がシャフト直線状より進行方向側にあればあるほどオフセットは少ない(ストレートネック)。逆に進行方向より後退すればするほどオフセットが大きいと言う事になります(グースネック)。

パター オフセットの選び方

前述の重心角とのマッチングで向き不向きが出てきますが、オフセットだけにフォーカスした場合、構えやすさが一番のポイントになります。

スクエアにアドレスをすることを前提に、オフセットの小さいパターの場合はアドレス時のボールの位置は進行方向側の方が構えやすく、球の捉まりが良くなり、外側にスッポ抜けるミスもなくなります。

逆にオフセットの大きい(グースネック)タイプのボールの位置はより体の中心にするとスクエアなアドレスが可能になります。

いつものアドレスで違和感のないボールの位置に合わせて、オフセットを選ぶのも良いと思います。

画像ではこんな感じです!

パターの選び方 重心角 オフセット
「GOLF TODAY ゴルフクラブ全調査より抜粋」

一番視界に入る要素だから構えやすくてイメージし易い形状が良いですね!

パター 選び方 最後に

いかがでしたでしょうか。重心角はシャフトの直線状がどこを向いているか、オフセットはシャフト直線上とフェイスラインの位置関係がポイントです。長さと重さとバランス、ヘッド形状の種類と合わせて、今回の重心角とオフセットも考慮してみては如何でしょうか。

ショット同様にパターにもいろいろな要素がありますが、大事なのは距離感と方向性だけです。方向性はヘッドの軌道、距離感は振り幅に加えて打感、打音も大事な要素なります。

今回の【シンプルで分かり易く】シリーズは “パターの選び方” を合計4回に渡ってお送りしました。自分の打ち方に合ったパターを選ぶのも良いですし、パターに合わせて打ち方を変えてみるのも良いですね。

パターの選び方

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